逆境を前向きに考える方法 ③
今思えば、授業中に高速でWhatsAppが飛び交うので、中国語で授業を受けながら、英語でチャットに返事する(&笑いを取ることを狙う)という謎のスキルは身についたかもしれない・・・前向きに考えれば・・・(いったい今後の人生の何に役立つのか分かんないけども)
香港に行って1年半くらい経った頃、こういう自分の香港生活に、嫌気がさしたことがあります。
もともと、人と会って話をするのが何より好きな性格なので、誰かと気軽に食事に行けないことが辛かったですし、そのせいで、一番気が合うな、と思った友達とも簡単に疎遠になってしまった気がしていました。
特に、コロナがなかったら、と何度も何度も考えましたし、想像しました。
でも、いくらそれを考えても、目の前の状況は変わらなかったし、香港から帰るその日まで結局コロナが止むことはありませんでした。
香港に行ったばかりの頃のワクワク感、失敗しても気にせず新しいことに取り組む気持ちは、いつの間にかどこかへ行っていて、デモとコロナを言い訳に、どこにも出かけない日が続いた後、師匠と出会って初めて、こんなことではいけないと自分を奮い立たせて師匠と一緒に遊びまわった結果、分かったことがあります。
逆境を前向きに捉える方法は、ゲームで言うところの「縛りプレイ」であると!!
ちょっと語感が違うことを想像させそうなので簡単に説明します。
例えば、典型的なRPGのゲームでは、モンスターを倒して経験値を得て、武器や装備を良くして強いボスに挑み、勝つという一連の流れがあります。
結局ざっくりまとめると、この構図で多くのゲームはできています。
それをその通りやることで楽しく遊ぶ、というのが通常なのですが、一部のゲーマーたちは別の遊び方をします。
つづく