たまのおいとま

めぐりあわせのおかげで海外でしばしおいとまいただくことになった会社員の冒険と発見と悟り

逆境を前向きに考える方法 ①

私たちが香港にいた期間を振り返ると、デモにコロナにと安定しない状況が続いて、結局最後まで誰一人日本から友達が来られないほどでした。

 

中国語の学校にしても、一学期目から既に、途中で大学での講義ができなくなり、緊急避難的に別の場所で授業をしたりしていましたし、友達と遊ぶ計画が持ち上がるか持ち上がらないか、というところで今度はコロナでオンラインになってしまいました。

 

その後感染状況が収まれば、対面での授業が復活したりもしましたが、結局最後までオンライン授業を完全に免れた学期はなかったように思います。

また、対面の授業が復活しても、オンラインとハイブリッドの形だったので、せっかく行ったはいいけれど、友達がみんなオンラインでつまらない、、ということもありました。

 

当然、学校の友達と食事に行ったり出かけたりしたことは片手で数えられるくらいでした。

それも、誰かの誕生日だとか、帰国直前とかの数回です。(師匠はもちろん除く笑)

 

観光も然りで、私たちはたまたまコロナが始まる前からペースを飛ばして旅行していたので←

全くどこにも行けなかったということはないのですが、近場のいつでも行けると思っていたマカオや深圳にすら、結局最後まで行くことができませんでした。

 

外国人の友達とのやりとりも、おそらく70%くらいはメールだったので、そもそもメールでのコミュニケーションの壁を感じることもありました。

 

日本人同士でだって、メールだと誤解が生じるのですから、英語だとなおさらです。

嫌がっているのか、好意を持ってくれているのか、正直複雑な気持ちなのか、相手のニュアンスがよく分からないし、結果それが集積して、本当の相手の性格を見誤ったりもしていました。

                             つづく