たまのおいとま

めぐりあわせのおかげで海外でしばしおいとまいただくことになった会社員の冒険と発見と悟り

逆境を前向きに考える方法 ④

もうあまりにそのゲームの世界観が好きすぎた場合、何度も何度もそうやってボスを倒す普通の遊び方はやり尽くしていて、物足りなくなってくるのです。

 

結果、どうするかというと、武器や装備を最低レベルくらいに弱くして経験値だけでモンスターを倒す、とか、何時間以内にボスを倒す、とか、謎の独自の遊びを始めます。

これをゲーム界における「縛りプレイ」というのです!(と少なくとも私は思っている)

 

なので、縛り方にはいろいろあり、それぞれ自分の好きなように設定します。

簡単なところで言えば、スマホゲームを無課金でやる、というのも一種の縛りプレイだと思います。

 

大事なのは、完全に不可能、とは言えないギリギリのレベルを自分で設定することかもしれません。

これはこれで、実生活にも応用できますが、中には絶対不可能でしょ、という縛り設定を考えて日常生活をかなぐり捨ててやる人もいます。

たぶんそれでも、本人としては、ワンチャンある、という気持ちを持っているからできるのだとは思いますが、、

 

そんなことをする理由は、その厳しい条件下で何とか目標を達成したその時、とてつもない達成感を得られるというのが一番分かりやすいですが、どちらかというと、そこに至るまでにいろいろと工夫することそのものが楽しかったりします。

 

普通の条件では何の苦も無く倒せていたボスが、全然倒せないからこそ工夫するし、工夫しようとすると、普通にやっていたら何の価値も感じなかった装備がすごい価値を持っていることに気づいたり、といろいろ発見があります。

その道のりがまた楽しいのです。

 

いろいろネット記事やブログを漁っていて、この遊び方に出会った時感じたのは、こうやって遊べたら世界はいつまで経っても面白いんだろうな、ということでした。

                             つづく