たまのおいとま

めぐりあわせのおかげで海外でしばしおいとまいただくことになった会社員の冒険と発見と悟り

完璧主義の出口 ⑤

でも、間違えたり、つじつまが合わなくなったら、気づいたところで正々堂々訂正すればいいや、と割り切ることにしました。

 

これが本を出すなら別ですが、ブログという場所は、きっともっと肩の力を抜いていいんだと思うことにしました。

それよりも、たぶん、毎日続けて文章を載せることで、少しでも多くの人に、伝えたいことが届く(かもしれない)ことの方が大事だと思いました。

 

今までだったら、もっと欲張りで、何一つ理想を捨てられませんでした。

毎日書き続けることも、自分の満足する内容の文章を載せることも、構成を含めて自分の現時点で最高の完成度を実現することも、何一つ間違いを載せないことも、

 

でもそういう人間離れしたことを自分に課すのは、当たり前に苦しいです。

また、一つ一つだんだんとできるようになるならまだしも、今までブログなど書いたことのない人間が、いきなり目指す場所ではなかった。

 

結果、せっかく始めたことを途中で投げ出してしまって、0になってしまったことに気づきました。

最初から完璧でなくても、続くことを大事にすべきだということに気づいて、やり方が変わりました。

 

今のところ、このやり方は私に合っていて、苦も無く、楽しく、続いています。

書きたくない時や時間のない時は無理に書かないで、書き溜めたものをただ載せます。

でも、ブログを開けて更新したら、なんか書きたくなってきた、というときは何ページでも、時間の許す限り書きます。

 

まあずっと続けられるかというと、それは分かりませんし、それを期待するのもやめました。

                               つづく