たまのおいとま

めぐりあわせのおかげで海外でしばしおいとまいただくことになった会社員の冒険と発見と悟り

無料アプリの話<前編>

人間、時間ができると、暇になるわけではなく、自然とその開いた穴に新しいことが入ってくるもので、もし何か新しいことをしたいなら、まず今やっている何かをやめて時間を作ると良いとどこかで聞いたことがあります。

が、本当にその通りだと思います。

 

仕事がなくなった大きな穴は、すぐにいろんなもので埋まりました。

その中には、語学学習もあれば、掃除や洗濯などの家事もあれば、料理もあれば、読書もあれば、運動もあれば、周辺探索もあれば、と様々ですが、ひときわ大きい存在感を放つのが、無料アプリです。

 

もちろんまず出てくるのはゲームですね!

日々私は感謝を捧げながら勤しんでおります。

 

皆さん覚えていますか、ひと昔前、ゲームは1万円の本体と別売りの4,000円や5,000円のソフトを購入が必要な高値の花(子どもにとって)だったのですよ・・・

それが今や0円です。

それでもちょっと前は画質が粗かったり、やりこみ要素が足りなかったりする、安かろう悪かろうのゲームも多かったですが、今は違います。

 

しかも、アプリである以上、人気が落ちず、作成元が安定していさえすれば、無限にアップロードされ(RPGだったら終わりがない)、ちょっと使いにくかった部分やバグも気がつけば、あっという間に改善されます。

こうしてスマホゲームはただの暇つぶしツールではなく、テレビゲームを超えた存在になりつつあります。

 

でも、無料アプリが0円にしてしまったのは、ゲームだけではありません。

今やマンガも懸賞付きパズル雑誌も、語学勉強も、資格試験の問題演習も、ラジオも、辞書も、学校からの連絡も、セキュリティソフトも、新聞や天気予報も、クーポンも、読書や体調の記録や家計簿も、およそ思いつく全てのことが無料のアプリでできます。

 

何か買いに行こうと思ったときはその前に一度調べた方が良いくらいです。

特に本屋やおもちゃ屋電気屋や文房具屋に行く前は特に。

(私はこの間うっかり語学検定の過去問を買ってしまいました)

 

引っ越し直後、必要な家具の大きさを測るために必要なのに、うっかりメジャーを荷物に入れ忘れ、でもなんだかそのためだけに買うのもバカバカしいと思って調べたら、長さを測るアプリがありました笑

ちょっと怪しかったですが、何度か測れば合ってたので、精度はそれなりのようです。

 

もちろん、知っての通り、個人情報の取り扱い方や、無料にできる仕組みや作成者の身元の確認は必要です。

ただ、まあいろいろ恐れすぎて使わないよりは、多少のリスクはあってもダウンロードしてしまう方が便利、とすっかり試すことに慣れ切ってしまった今日この頃です。

 

今回と次回は、私がこちらに来てから重宝しているアプリたちをご紹介してみます。

 

まず、ダウンロードして本当に驚いたのは、ジャンプのアプリです。

日本国民たるもの、教養としてONE PIECEくらいは読んでいなければならない(!)と常日頃から思っていたのですが、そのあまりの長さ(1000話が近い)に、マンガ喫茶で読んだとしても、そんなにお金ないなあ、と思っていました。

 

が、なんとそれが、さすがに最後の方の話は無料ではないものの、9割方無料・・・!!

(もしかしたら連載状況に応じてそのうち少しずつ無料になるのかも?)

 

ずっと無料で貫き通そうと思えば恐ろしく時間がかかりますが、とにかく無料です。

ONE PIECEONE PIECEだけのアプリがあり、そちらの方がカラーで一日あたりたくさん読めます)

 

他にも、ドラゴンボールNARUTO銀魂DEATH NOTEジョジョの奇妙な冒険・・・と超有名なマンガたちが同じように読めます。

 

しかしこう考えると、そうそうたる顔ぶれ、やっぱりジャンプはマンガの登竜門なんだなあ、としみじみ思います。

 

ちなみに、白状すると最初にアプリをダウンロードしたのは、「かぐや様は告らせたい」を読みたかったからです。

絶対に両想いなのに、両片想い状態ですれ違いまくるラブコメというよりはギャグ漫画で、そういうのが好きな方におすすめです。

私はこういうのかなり好きみたいです。

最近映画化もされましたな、それも見たいかも・・・

 

じゃあ、他の出版社もやっているのか・・・!!と鬼のように調べましたが、ここまでしているのはジャンプくらいです。(注:たま調べ、違ったらすみません)

他はこんなに大盤振る舞いしてないです。やはり大御所の余裕なのか・・・!!

 

とにかく、私は最近コツコツと毎日マンガを読んで幸せです。

そして、後に、ただの快楽と思われるこれが役立つときがやってくるのです・・・!

 

次回は、脳と体の筋トレ(?)用のアプリを紹介します。

                            つづく