たまのおいとま

めぐりあわせのおかげで海外でしばしおいとまいただくことになった会社員の冒険と発見と悟り

東京オリンピックの開会式を見ながら考えたこと ①

スポーツ観戦の楽しみを全然知らなかったのですが、去年の夏はせっかく東京にオリンピックが来てるんだし、ということで、実際に見にはいけないけど、少しでもオリンピック気分を味わおうと、かなり真剣に見ました。

(そう、熱く語りすぎて家族からオリンピックおばさんとあだ名されるほどに・・・

 

開会式も閉会式もずーっと見ていましたし、仕事とかぶらない範囲で見られる試合は全部見る!くらいの勢いで見ていました。

 

それは北京の冬季オリンピックも同じです。

今ではすっかり、スポーツを見るのって結構面白いな、と思うようになりました。

少しでも関心のあることをやってみるようにしていたら、やっぱり今まで思わなかったことを思うようになって、嬉しいです。

 

ようやくサッカーや野球の試合をずっと見ているお父さんやおじいちゃんの気持ちが分かりました笑

 

しかし、それとはまた別に、開会式を見ていて思ったことがあるので、今日はそれを書きたいと思います。

 

というのは、文化や価値観が違う人たちと気持ちを通じ合わせるために必要なものって何なんだろう、ということです。

 

このことは、香港で中国語を習っていたときからずっと考えていましたが、開会式を見ていて改めて、それは「分かりやすさ」なんだと思いました。

 

文化や価値観が違う人が見ても、すぐにその事柄の「意味」が分かることを「分かりやすさ」と言っています。

上手く説明できないので、これからいくつか例を挙げて話します。

                                つづく