たまのおいとま

めぐりあわせのおかげで海外でしばしおいとまいただくことになった会社員の冒険と発見と悟り

人と働くときに大切なこと④

と思うと、そもそも「人の気持ちを考える」という言葉に語弊があるかもしれません。考えたところで、本人に聞かない限り、気持ちなんて分かるわけがないからです。

そもそも場合によっては、本人も自覚できていないこともあると思います。

 

でもだからと言って、「考える」のはやめてはいけないのだと思います。

人には人の、それぞれの「そうするに足るもっともな理由」がある。

何かは分からなくてもあるということだけ知っていれば、コミュニケーションの取り方が変わってくると思います。

 

③と④もよく考えたら同じことを言いたくて書いていました。

③人に嘘をつかない

④人とした約束は守る

 

嘘をつかない、と書きましたが、守れない約束をしない、というニュアンスです。

 

守れると思って約束したとしても、途中で守れないことに気づいたら、どうして守れなくなったのか、きちんと説明して理解を得ようとするということです。

それで理解を得られないこともあるかもしれませんが、それはそもそも自分の見立ての甘さから来ていることなので、相手の自分を理解できない気持ちはそれはそれで受け入れるしかない、ということだと思います。

 

卑近な例では、昨日の飲み会代の割り勘を、明日支払うね、と言いながら、1週間近く払わないとか、一度した判断を黙って覆すとか、陳情されたことを検討すると言いながらそのフィードバックがないとか、そういったことをイメージしています。

 

⑤自分が人にしてほしくないと思うことは、人にしない

これも山ほど例があります。

                                つづく