たまのおいとま

めぐりあわせのおかげで海外でしばしおいとまいただくことになった会社員の冒険と発見と悟り

中国語のすすめ ⑨

基本的な言葉、いつも使う言葉から覚えて、それに関してはどんな使い方も知って、聞いても読んでも分かるし、話したり書けたりも当たり前のようにできる、そうなってからもっと難しい単語を、必要な時に学んでいく、そういう順番を踏むから、同じくらいの濃度で学ぶのではなく、簡単なものほど濃く、難しいものほど薄く、学んでいくのだと思います。

 

でも基本的な言葉が分かれば、難しい単語は後から会話や体験を通じて覚えていけばよく、本当に使う必要も機会もないような単語は最後まで知らなくても問題なく、人によっては知っているし、人によっては知らない、それで意思疎通をするには十分なんだと思います。

 

この学び方をするには、日常で使う、自分の本当の気持ちや事柄を話す、ということをどれだけやったか、その言語でその言語を学んだ経験がどれくらいあるか、が重要になってきます。

 

最近「英英英単語」という本が出ているのですが、そのコンセプトが好きです。

英英辞書を読むのが良い練習になるとは分かっているけれど、単語帳でそれをやってくれると、とても勉強しやすいだろうな、と思っていたら、「韓韓韓単語」が出ていて、つい買ってしまった私・・・何をやっているんだ笑

 

3つ挙げた最初の2つは、なんだか言語学習ハック、みたいな内容になってしまったのですが、今回メインで書きたかったのは最後のこれ、中国語そのものが英語より日本語に近い、です。

どんな努力より前に、そもそも、母国語や文化圏によって、勉強しやすい言語とそうでない言語があるのです。

 

今日この記事を書こうと思ったのはこれが一番書きたかったからなのです!

が、いつも通り前置きが長くなってしまった。。。

                              つづく