たまのおいとま

めぐりあわせのおかげで海外でしばしおいとまいただくことになった会社員の冒険と発見と悟り

中国語のすすめ ②

①英語の方が実際、人を怒らせかねない表現で間違いやすい事柄についてよく知らないし、それによって失敗した経験の数が多い。

②中国語の方が、自分の本当の気持ちにしっくりくる言い方を知っているし、実際にそれを使って本当のことを話した経験が多い。

③中国語そのものが英語より日本語に近い。

 

安心感を持つ時、一番その根拠になるのは、成功体験です。

これまで自分は上手く行ってきた、だからこれからも上手く行く、という思考の形です。

 

そのためには、まずこれまでの経験を肯定できていることが必要になります。

 

前にYoutubeのAKEnglishで聞いて、その通りだと思うのですが、あなたの英語/中国語、すごいよ!すごくしゃべれてるよ!!と言ってくれる友達と仲良くなる、というのは確かにこのことのためにとても大事です。

 

実際に上手いかどうかはどうでも良くて、上手いと錯覚できるかどうか、が重要になります。

 

友達じゃなくても、Duolingoでも、テストのスコアでも、根拠は何でもいいですが、私できてる!と錯覚することが一番最初です。

 

でもいつまでもそれだけでは広い世界、相性の悪い人に当たることもあるでしょうから、できれば学習の速い段階で、これは上級者向けの表現で、高いコミュニケーション能力がない限り使わない方がいいやつ、とか誤解を生みやすい言い方、というものを学ぶ必要があると思います。

 

例えば、留学前の準備で、宗教や政治の話はしないようにするべき、とよく言われると思いますが、それも同じだと思います。

                                                                                                                 つづく